活動履歴

北長瀬コミュニティフリッジを見学

岡山県の北長瀬コミュニティフリッジは、地域の食料品や日用品の支援を必要とする方々が、24時間気兼ねなく利用できる施設です。このプロジェクトは、お互いに支え合う「困ったときはお互いさま」の精神に基づいています。

北長瀬コミュニティフリッジには、1日に約60~70世帯が利用しており、インターネット登録によるセキュリティも万全です。また、おかやま親子応援プロジェクトでは、コミュニティフリッジを含む様々な支援活動を展開しています。例えば、お得なメール配信サービスや食料品支援、日用品支援など、ひとり親世帯のニーズに応える取り組みが行われています。

このプロジェクトは海外にも先例があり、ドイツではベルリンで「フードシェアリング」という活動が行われています。北長瀬コミュニティフリッジでは、寄付やフードロス削減に関する様々な仕組みが活用されています。これには、寄付チケットの購入やECモールを通じた寄付などが含まれています。寄付品は検品され、安全管理のためにデータベースに登録されます。

運営面では、電子ロックやデータベースを活用し、寄付品の管理や利用者の入館管理などを行っています。また、ソーシャルメディアを通じて情報発信を行い、利用者の声や募金活動の投稿を行っています。特にInstagramでは、コミュニティフリッジの在庫写真が掲載されています。

北長瀬コミュニティフリッジは、地域社会の支え合いの一翼を担い、必要な方々に支援を提供する貴重な施設です。

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