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「ずるい」という感情

現在子育て支援についての一般質問を読み原稿作成中なのですが、子育て支援について反対意見も見なければ、と思いさまざまな意見を探していたんです。

その中でもっとも多い意見で、『ずるい』と。

これは子育て支援に限らずある感情です。
ずるいという感情は自分にはないもの、ねたみの感情からきています。

例えば、『私の子育ての時は保育料を支払っていたのに』とか『何で私ばっかり〜』『あの人だけ〜』とかですね。

他人を引きずり降ろすことで同じ立場に立とうとします。

人は欲求の生き物なので、少なからず嫉妬心があります。


ヨガや仏教などでは欲を少なくする練習をしますが、それでも人間である限り『ああなりたい』『自分のものにしたい』『羨ましい』『ずるい』という感情は必ずあります。

それがいい作用をするときもあれば、ねたみの感情で他人を引きずりおろすことをしたりもします。

そういう感情があったときに、少し工夫するんです。
『あ、今なんでずるいって思ったんだろう』と。
書き出してもいいかもしれません。
今の自分がどんな状況にあり、この先どうなりたいかを知ることができます。

ずるいと思ったときはチャンスで、ひたすら努力するか、ただただ人のせいにするかの別れ道にもなります。

人生は努力と選択の積み重ねで、自分の思い描いた人生に向かっていける人は前だけを見て努力をし続けている人なのだろうなと思います。

誰かが成功したときに、自分のことのように喜べる心の余裕と信頼関係も必要なのかもしれませんね。

ちなみに子育て支援に関しては、何度も投稿で上げている通り、子育て支援をすることで次世代の明るい未来につながると確信しているから行動しています^ ^

© 2023 春口あかね