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自分さえ良ければいいのか?

岸田政権「異次元の少子化対策」財源について、社会保険料を上げると発表した。

苦しい人がさらに苦しくなる。

『パンがなければケーキを食べればいいじゃないの』という思考なんでしょう、まさに異次元で的外れな少子化対策。

社会保険料引き上げについては、戦争になりかねない防衛費 国内総生産 比2%(約5兆5000億円)引き上げについてを検討した方がいい。引き上げたところで他国に到底及ばないんだから。

国内外から応分の貢献を求める圧力が高まっているなら、外交に尽力すればいい。

今回のことに加え、コオロギ食だの育休中に資格を取ればいいだの恐らく市民の気持ちを理解していないのではと思う。

身体的、物理的、精神的に100%じゃない育休中に資格取得は、よっぽどやぞ…!

コオロギ食については日本だけでの年間522万トンの食品ロスを見直した方がいい。

国を守るための政治なのか、国民を守るための政治なのか本当に考えた方がいい。

そして、政治がこうなってしまった、今まで何もしてこなかった自分たちの行動を見直した方がいい。

目の前の『忙しい』に振り回されて、気づいた時にはもっと苦しい状況にあること、自分の子どもの方が苦しくなることを理解した方がいい。

ルールをつくる側の人間と、ルールに使われる人間がいるということ。

今の年金制度を保ち、経済をまわすなら、子どもを徹底的に応援すること。

戦争はいつも自衛を名目に始まる。

そして突然起こるものではなく、歴史の分岐点が必ずある。

© 2023 春口あかね