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少子化対策について

少子化は、経済の成長力の低下をもたらすとともに、年金・医療など社会保障制度の安定性を揺るがすものである。

今現在年金を受け取れている方、今後受け取れる可能性のある方は、まだ、若者がその負担を担えるということ。

今の30代からは、年金が受け取れないと10年以上前から言われていた。

その現実がやってきている。

この点から、今の加速度的な人口減少は「静かなる有事」とも呼ばれている。

とは言え、『結婚すると出生数も増える』という点にも偏りを感じていて、『結婚したい人』『結婚したくない人』『結婚はしたくないけど子どもがほしい人』『結婚はしたいけど子どもを産みたくない人』と個人の意思を尊重できる中で、『独身の人の結婚のハードルを下げる』という無理やり感が違和感でしかない。

そもそも結婚しないと子どもを産んではいけない(結婚したら子どもが産める)という風潮が、親がいない子どもたちや、離婚して両親がいない子どもたち、そしてその親を社会的、精神的に苦しめ、さらに両親がいる中でも『家族のことは家族でする必要がある』、『両親がいないとかわいそう』となってしまうのであって、何にせよ『子どもは大人(社会)が守る』という風潮にしていかないことには、自由に選択できる時代に合わない気がします。

岸田首相が掲げる「異次元の少子化対策」とは一体何なのかを改めて考えてみると、異次元なのは追加措置と、規模の大きさだけだと思っている。

子どもを育てることに対して『産む』ことだけにフォーカスしないことが異次元なのではないかと。

「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」ーアインシュタイン

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