活動履歴

明日は誰が創る?

私はプライベートで京都旅行に行ってきました。その中で訪れた場所の一つが京都霊山護国神社でした。

この神社には、幕末の志士である坂本龍馬や中岡慎太郎の墓があり、二人の銅像が建てられています。さらに、木戸孝允(桂小五郎)もここに眠っています。

私は歴史が好きで、幕末の志士に関する情報に興味があります。そこで、少しでもその志士たちの功績について知りたくて、旅行に出かけることがあります。

写真に写っている左の坂本龍馬は、33歳で亡くなりましたが、28歳の時に江戸を訪れ、勝海舟に出逢ってすぐに弟子入りをし、薩長同盟の仲介や大政奉還までの手助けをした明治維新の重要人物でした。彼は私が尊敬する人物の一人です。

写真に写っている右の中岡慎太郎も、龍馬と共に尊皇攘夷運動の中心人物として活躍しました。彼は29歳で亡くなりました。

また、吉田松陰は9歳の時に既に教師の見習いとなり、27歳の時に「松下村塾記」の中で学は人たる所以を学ぶことの重要性を説きました。彼は当時の多くの人々に影響を与えました。

木戸孝允(桂小五郎)は長州藩で薩長同盟を結んだ人物です。明治維新では政治活動を行い、先を見据えた行動をし、近代国家の礎を築きました。彼は優れた剣術の腕前を持っていましたが、一度も人を殺めたことはなく、しかし坂本龍馬には剣術大会で2対3で勝利しているという逸話も残っています。

明治維新は海外からの圧力と国内の混乱が渦巻く中、わずか半世紀たらずで政治、文化、産業など広範囲にわたる改革が断行されました。その大業を成し遂げたのは20代や30代の若者たちであり、彼らは日本の礎を築いたのです。

「世の人は我を何とも言わば言え。我がなすことは我のみぞ知る。」という坂本龍馬の言葉は、他人の評価や言葉に左右されず、自らが行うべきことを自らが理解していることを表現しています。

まとめ

行動していくことができたのは、先覚者の教えと2000年にわたる日本の歴史を学んだことによります。

今の20代、30代の私たちは、今、そして明日のより良い社会のために行動しているだろうか?

自分さえ良ければ良いと、保身してないだろうか?

当時より比べて、病により40代で亡くなることは稀になり、明日もあると安心して行動しない現代社会。

先人に学び、守られるばかりでなく、行動しなければならないと感化されました。

© 2023 春口あかね