活動履歴
3月8日 国際女性デー
本日3月8日は、1904年にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こした日。
1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議でも、このデモを受けて「女性の政治的自由と平等のために戦う」記念日が提唱されるなど、制定に向けた動きは20世紀初頭から始まっていました。
女性の政治と社会進出を目指したこの日から119年。
男女共同参画に関する国際的な指数としてジェンダーギャップ指数があります。
ジェンダーギャップ指数とは、世界経済フォーラムが公表している男女格差を指数で示したものです。男女格差のない社会を目指すために、指標を定め、算出した数値を国際順位にしたものです。
評価基準は、4つの分野からなります。
- 経済
- 政治
- 教育
- 保険
2022年の日本の総合順位は、146カ国中順位は116位、下から数えた方が早いです。
ジェンダーギャップ指数の低さは、多くの場合女性に対する被害を引き起こします。
女性が政治に参加できる環境がないことが原因で、女性の立場が弱くなり、声を上げることができなくなるからです。
暴力から離婚できない、お金がないから離婚できないということにつながります。
賃金や雇用機会の不平等には、産休や育休の制度が整っておらず女性が仕事を辞めざるを得ないといった制度の問題と、女性の能力を軽視する風習などが要因となっています。
日本はなぜ、私が学生の時から制度が変わってないのか?
忙しい忙しいと毎日に追われ文句だけを言って結局動かない大人が多いからです。
女性の政治参入、関心が低いからです。
私より年上の大人たち、今まで何やってた?
『変えたい』と思った人は、一緒に動きましょう。
参考URL
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2022/202208/202208_07.html