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SDGsを通じて考える日本の未来:貧困大国再生計画
先日、商工会にて市議3名と筑紫野市の若手男女経営者で、SDGsボードゲームを使って今後の日本の発展について意見交換をしました。
題目
持続可能な日本の未来を考える: SDGsを通じた再生計画
1. 時代の背景
物価高騰、戦争によるエネルギー価格の上昇、円安に加え、日本の実質賃金はOECD加盟国と比較してほぼ横ばいです。
これにより、私たちの生活にどのような影響が及んでいるのか、さらに詳しく考慮する必要があります。
2. 円安、物価高騰、インフレ
物価は上昇していますが、賃金は上がらない現状です。物価が毎年2%ずつ上昇した場合、現在100万円のモノは5年後には約110万円になります。つまり、現金として保有している100万円の実質的な価値は、5年後には約90万円相当まで目減りしてしまいます。このことは消費者の購買意欲にも影響を及ぼしており、最近のデータでもその低下が確認されています。
3. 人口減少、高齢化率38%
人口ボーナス期を経た日本では、2050年には段階ジュニア世代が75歳以上となり、高齢化率が38%に達する見込みです。つまり、3人に1人が高齢者となるという現実が待ち受けています。この変化がどのような社会や経済に影響を及ぼすかを具体的に考察する必要があります。
4. 市場の縮小
購買意欲の低下や生産年齢人口の減少により、市場はますますコンパクトになっていくと予想されます。特に若年層の購買行動にどのような変化が見られるのか、具体的な業種やセクターに焦点を当てて考察したいです。
5. 日本生産計画
このような日本の現状において、何が必要か、今後どうしていくべきかを議論する勉強会を開催しました。この会では、参加者から多くの貴重な意見が寄せられました。今後の具体的な施策や期待される成果についても議論を深めていきたいと考えています。
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(私春口が取材に伺わせて頂く場合もございます。)