活動履歴

活動報告
8月に行われる予定だった地方議員平和交流会が豪雨で延期になり、10月末に長崎へ訪問しました。
主に長崎の原爆投下や、ロシアとウクライナの戦争の発端について、NATOについて、日中平和友好条約の話、沖縄の歴史、そして『対話による平和外交について』について、元外務省情報局長、防衛大学校人文社会科学群学群長の方や先日まで中国に行かれていた青山学院大学教授等から学びました。
経験者の話は興味深く、人を悪く言うことはほとんどありませんでした。
『情報の出所がどこか』は、極めて重要です。それは、「百聞は一見にしかず」という言葉の意味を深く理解して行動しているからではないでしょうか。
総務省のデータによれば、最近の10、20代の方のテレビ視聴率は低下していると言われていますが、しかし、TVでピックアップされる情報と、SNSの情報のギャップに混乱する人も少なくありません。
それもそのはずです。
TVの仕組みはスポンサーに還元できる情報や視聴率が高くとれる情報を流すことで成り立っています。ですので、視聴率で民度が分かるとも言えます。
SNSは自分にとって興味があるものが表示されるようになっていますが、無料で使えるのは、個人情報(好んでいる情報)と引き換えに、広告をかけている人からお金をとって流しています。
SNSの自分にとって興味がある情報の多さに、世間があたかもその話で持ち切りになっているように錯覚してしまうこともありますね。
例えば、自分の乗っている車は良くみかけるし、週末旅行に行くなら、その旅行先の情報がテレビでたまたま流れただけでも、最近よく観ると錯覚してしまう。
人は自分の関心事に基づいて情報を選り好みします。
そんな中でも、正確な情報を得るためには、満遍なく様々な媒体から情報を得ることって難しいけれどとっても大事なことです。
一次情報の『誰が体験した話なのか』出所がどこかを明確にすることが重要になってくるわけです。
福島の処理水に関する日中関係、日本とアメリカの経済状況、中東の紛争、沖縄の基地の問題などについて、
単一の意見だけではなく多様な意見を聞くことが重要です。
特に外交政策に関しては、固定観念にとらわれず、様々な意見を検討することが求められています。
『〇〇は〜だ』と断定する言葉には、その根拠を確認することが必要です。
噂話や「仕方ない」という言葉に頼る人は、行動していないことが多いです。
大切なことは、情報の出所を確認し、自ら行動することです。
これにより、フェイクニュースや、噂話を回避することができます。
「百聞は一見にしかず」自ら行動している人の話は信頼性があります。
私は、明日で30歳です。30歳の年も、自ら行動し続ける人でありたいと思っています✴︎