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アイデンティティと存在意義について

自分の存在意義、あなたの存在意義についてとキャッチーな文題で目を引いたわけですが

そもそも存在意義ってなんなのか?

使命ってあるのか?

ということを『アイデンティティ(自我同一性)』という言葉を使って考えてみました。

そもそもアイデンティティってなんなのかという話からすると自分が何者であるかに対する自己定義であるとあり、『自分はこういう人間だ』と自分なりに確信することとされており、一般的に13~22歳に確立すると言われています。

この『自分はこういう人間だ』と言える人はどれくらいいるのだろうと思うわけですが

私、春口あかねも26歳の頃『自分はこういう人間だ』とある程度認識はできても、確立できているのか、と問われると『?』でした。

離婚後にやりたいことやなりたい自分に進む決断を後押ししてくれた出来事があります。

その出来事を振り返ると、約4年前、私はヨガやフィットネス業に携わっていました。

この時期、約3年間にわたり脳や瞑想についての勉強をしていました。

心の中には、『見えているものは氷山の一角』と言われているよう『顕在意識(意識できる領域)』と『潜在意識(無意識的な領域)』があります。

潜在意識は、まず見えていない部分であり、幼少期から培った良い記憶や悪い記憶、さかのぼるとトカゲくらいの記憶や反射的なもの、本能的なものがあると言われており、トカゲ脳と言われたりもします。

この意識は、危険を察知する能力に長けていて、大きな音が聞こえたら驚いたり、酸っぱいものを口に入れると酸っぱいと感じで唾液が出たり、おなかすいたらご飯を食べたりと、ストレスを回避するようにできています。

顕在意識は何かと言うと、人間の脳にある理性で、言葉を理解したり、創造したり、『〇〇になりたい』という目的意識をもつことができます。

この顕在意識は意識できますが、潜在意識を意識できません。

この意識することのできない潜在意識の中に『アイデンティティ(自我)』があり、それに気づいていくことがアイデンティティの確立と言われている訳です。

変えることができない部分があるなら、自分は変えられないのではないか、どうせ自分はできない、と思う方もいらっしゃると思います。

『あの人のようになりたい』『〇〇をしてみたい』など、いろいろな願望や目的があるにも関わらず、なぜ、人は変われないのか、という話にもつながってくるのですが、私は『自分をなりたい自分に変える』というテーマで本来の自我を知り、『顕在意識から潜在意識にアプローチしていく』という実践方法をやってきました。

『変える』ということは一変するということではなく、本来の自分に気づくことです。

『私はこういう人間だ』という確立を、顕在意識から潜在意識にアプローチすることで、目標に向かっていきやすくなります。

当然、いつもと同じことをしていたら大抵同じことの繰り返しですので、靴を履く順番や通勤路から変えていくということですね。

『自分は何者なのか』を探すヒントになるおすすめ本と、脳の可能性についてわかるおすすめの本をピックアップしますね^ ^

脳について参考図書

価値ある自分に出会う20の質問「自分ダイヤモンド」の見つけ方-豊田祐輔著http://www.gendaishorin.co.jp/book/b245508.html

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき-ジル・ボルト テイラー著https://www.shinchosha.co.jp/book/218021/

痩せるなんて当たり前! 今までのダイエット本で痩せなかった本質は「脳」にある!-上野弘美著https://galaxybooks.jp/book/8480.html/

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