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ホルモンが身体に及ぼす影響について
ホルモンが身体に及ぼす影響について
社会人になってからは、身体の仕事やフィットネスに従事していたので、健康のことや心と脳の関係が身体に影響を及ぼすことには詳しいのですが、
今回話題になっている『妊婦に対しての資料』について、さまざまな意見があるかと思いますが、女性の立場と経験からこの事について述べたいと思います。
ホルモンは、カラダの様々な働きを調整する重要な物質で、骨や筋肉の成長、エネルギーの代謝、血圧、食欲、性欲、睡眠、食物の消化などに影響を与えています。食物から摂取するのではなく、脳や様々な器官で生成されるもので、例えば「インスリン」「アドレナリン」などが該当します。現在、100種類以上のホルモンが発見されています。
ホルモンは、バランスが重要で、多すぎても少なすぎても健康に影響があらわれます。
今回はたくさんの種類があるホルモンの中で、「テストステロン」いわゆる『男性ホルモン』と言われているものの働きと、『女性ホルモン』と言われている「エストロゲン〈卵胞(らんぽう)ホルモン〉」と「プロゲステロン〈黄体(おうたい)ホルモン〉」の働きについてお伝えしたいと思います。
テストステロンは、骨や筋肉の形成に大切な働きをします。
また同時に体脂肪を減らしていく働きもあります。
さらに集中力ややる気の向上、精神状態の安定させる働きもあります。
(増やし方もあります^ ^)
次に、女性の卵巣でつくられている「女性ホルモン」は「エストロゲン〈卵胞(らんぽう)ホルモン〉」と「プロゲステロン〈黄体(おうたい)ホルモン〉」の2種類があります。
エストロゲンは「妊娠の準備」、「女性らしいカラダづくり」、プロゲステロンは「妊娠の維持」といった役割をもっています。
このホルモンの働きは、スプーン一杯の量で先程述べた『精神の安定』つまり鬱の症状が出たり、『妊娠しやすい身体作り』ができてしまう訳です。
そしてストレスなどの外的要因でも分泌量が変わってしまいます。
女性と男性はこれらのホルモン量がかなり違います。
女性にもテストステロン(男性ホルモン)は分泌されていますが、一般的に男性の5~10%と言われています。
ですので女性は男性と同じ量のトレーニングをしても、男性のように筋肉はつきません。
多様性や女性の社会進出と、従来の男性の仕事と同じようなことを求められるようになり良くなった反面、同じコンディションで仕事をできない場合もあるのです。これは『甘え』ではありません。
現時点で子を産むのは女性であるため、しっかりと理解を進めていくべきだと思います🍀
そもそも月に一回1週間は血を流しトンカチで腰を叩かれながら仕事や家事、育児をしているわけなのです。
産後はホルモンバランスが急激に変化した挙げ句交通事故に遭うほどの負担で、身体の変化と産まれてきた赤ちゃんのことで一杯なので、産後に変わらず家事をしてくれたり、マッサージをしてくれると嬉しいなど助長するチラシは女性からするともうふ△%⚫︎××と当たり前になってしまう訳ですが、作った方も夫婦仲を良くしようと知らず知らずつくってしまったのだろうと思ったので、今後は女性のそういう面を理解していただけるとありがたいですね^ ^
そして離婚した私が言うのもなんですが、個人的には『こうした方がいい』『ああした方がいい』などの夫婦論や子育て論は、参考程度にし、お互いに時間をつくって話し合うことが人間関係で大切だと思います。